手作り招待状&席次表
手作りプロフィール冊子
桜がテーマの春ウェディングということで、ペーパーアイテムも柔らかいレース模様と、ピンク色を基調に揃えられてました。
写真ではなかなか伝えられなくて本当に残念なんですが、用紙もとても上品で素敵なものを選ばれています。
表紙はシンプルにエンボスで、招待状は「Wedding Invitation」、席次表には「Wedding Reception」と文字が入っていて、桜の花びらが丁寧に一枚一枚散らされています。
メインのページはうっすらと花びらが舞う和紙のような雰囲気の用紙を使われています。
間にはピンクのトレーシングペーパーを挟んで。
中表紙はトレーシングペーパーのピンク色が覗くように四角が
コーナーパンチで処理されています。
席次表はプログラムと新居案内も兼ねていました。
これが手作りだと聞いて本当に感動してしまいました。
結婚式前の忙しい時期に、大量のペーパーアイテムを作成、印刷するのは時間もかかり、本当に大変。
でも丁寧に手作りしたからこそ、この完成度なのかもしれないと思いました。
*** junサンよりハンドメイド用ペーパーアイテム購入先を教えていただきました ***
印刷用の紙(カラー印刷した部分とトレーシングペーパー)と桜の花びらと型抜きが
東急ハンズ間にはさんだ和紙のような紙が
ロフトその他ほとんどのものは
ウィングドウィールで揃えました。
レースの模様や素材はフリーのものを探して選び、基本的にはワードを使っています。
主張の強い「桜」ではなく、シンプルで優しいピンクを使って「ちょこっと桜」にしました。
招待状、席次表、メニューカード、席札、コレクションブックと全てのデザインを統一して手づくりしたjunサン。
当然恐ろしく時間がかかり...やはり時間も費用もまったく節約できてないそう...
おふたりがもうひとつ結婚式のテーマにしたのが「新郎側のゲストに新婦のことを、新婦側のゲストに新郎側のことをよく知ってもらう」こと。
披露宴の目的は本来そうですよね。
建築関係のお仕事をしている新郎が担当した、想い出の場所での挙式、披露宴。
公園の桜が見下ろせるその会場を、新婦が大好きな桜でいっぱいに飾りつけ。
さらにお菓子作りのプロである新婦手作りのケーキを飾り、ふるまって、お持ち帰りのプチギフトまで新婦の手作り。
新郎新婦の作品に囲まれた会場で配られたプロフィールブックは、新郎が担当した建築物と、新婦の作ったお菓子をまとめた作品集でした。
プロフィールDVDのところでもちょっと書きましたが、ワタシはこういうお互いの軌跡を結婚式で見るのが大好きです。
それぞれに生きてきたふたりが出会った運命のようなものを感じて、いつも涙が出てしまうんです。
もちろん送っていただいたこの冊子を見たときにもホロリ。
でも今まで見たプロフィール冊子と違うのは、おふたりの今を知ることができたこと。
まだお会いしたことのないjunさんを昔からの友達のように感じてしまうのは、このプロフィールブックがあったからかもしれません。
*** Our Work Collection Book ***
つくっているものは違いますが
私たちのしごとはものをつくることです
今まで手がけてきた作品たちと
私たちを紹介いたします
最初のページに書かれた言葉どおり、おふたりが出会う前も出会ってからも、夢を持ってお仕事をしてきた歴史が紹介されています。
結果として形を残していることに感動して、同時にとてもうらやましくもなりました。
最後はライフワークとして、これからかなえたい夢で締めくくられています。