エンゲージリング エンゲージリングの選び方 マリッジリング
エンゲージリング&マリッジリング
常に身をつける一生モノだけどあんまりこだわりなかったんです。正直なくてもいいかな?と思っていた指輪。
でも色々見ているうちに神聖な気分になってきた。指輪交換の儀式って"結婚式"の象徴だと思う。
せっかくなので普段からつけていられるようなデザインを選んでずっとつけるつもり。外すと絶対無くしちゃいそうだし。
ちなみにワタシのサイズは12号...
その辺の男性に負けないぐらい手が大きくて、ぷくぷくの赤ちゃんのような手なの。
ヒカリモノには全然興味ないし、もったいないので以前の結婚の時はエンゲージリング買ってません。
だからなのか相方はすごく「買ってあげたい」と思ってくれてたみたいです。
とりあえず見てみようと買い物がてらウロウロしているうちに、すこーしワタシも欲しくなってきて「こーゆーのいいよね」とサラリと言ったモノをその場で買ってもらいました。
実際に目の前にするとやっぱりキレイで「婚約指輪」と思うとドキドキしました。
ブランドでも何でもなくて、エンゲージリングとして売っているものでもありません。
ワタシ達の会話から、この指輪をエンゲージリングにしようとしていると判断した店員さんは、焦ってもっと奥に案内しようとしてました。
安いとは言っても相方からのプレゼントではこれがダントツに高価。
石も5つで合計1ctあるのでキラキラしてます。嬉しかったデス。
時々ぶつけてヒヤっとするけど、お風呂も炊事もまったく外さずもう体の一部です。
ところでダイヤを買うときによく聞く「VVS2」や「EX」って何の記号?
まずはダイヤモンドを選ぶ基準になる「ダイヤモンドの4C」を知っておくことが大事です。
一生の記念のエンゲージリング。ダイヤモンドを選ぶなら質のいいものを選びましょう。
Carat-カラット-
ダイヤモンドの重量(サイズ)を表示する言葉です。
1カラットは0.2グラムに相当し、裸石をダイヤモンド秤ではかります。
Color-カラー-
美しい輝きを放つダイヤモンドの色合いは、ブルー、ピンク、
グリーン、イエローなどのファンシーと呼ばれるものと、無色から黄色味を帯びた白色系のものの2つの系列があります。無色に近いものほど、その価値は高くなります。
Clarity-クラリティ-
ダイヤモンドの透澄度を表示する言葉です。
キズなどの内包物が少ないダイヤモンドほど光を通し、輝きは高まります。
Cut-カット-
ここで言うカットとはラウンドやオーバルなどの形ではなく、バランスなど技術の正確さです。
ダイヤモンドの魅力を最大限に引き出してくれるもので、美しい輝きは、ダイヤモンドの持つ高い屈折率と分散を生かした正確なカットから生まれます。
カラーのランク |
クラリティのランク(内包物の有無) |
カットのランク |
D.E.F |
Collarless |
FL |
なし |
EEE |
Triple Excellent |
G.H.I.J |
Near Collarless |
IF |
表面に微少 |
EX |
Excellent |
K.L.M |
Faint Yellow |
VVS1.VVS2 |
発見困難 |
VG |
Very Good |
N.O.P.Q.R |
Very Light Yellow |
VS1.VS2 |
発見やや困難 |
G |
Good |
S.T.U...Z |
Light Yellow |
SI1.SI2 |
発見できる |
M |
Medium |
|
I1.I2.I3 |
肉眼で発見できる |
F |
Fair |
|
|
P |
Poor |
Heart&Cupid-ハート&キューピット-
ダイヤモンドのカットのひとつとして「H&C」ハートアンドキューピットという言葉も目にすると思います。
特殊なスコープで上から見ると8本の矢(キューピット)、下から見ると8個のハートが確認されるダイヤモンドのことで、エンゲージリングに好まれるダイヤモンドです。
ダイヤモンドの魅力を生かすために「Hカラー」「SI1クラリティ」「Gカット」以上を選ぶことが目安になると言われています。
でも実際には同じカットとクラリティであれば「Dカラー」と「Eカラー」のダイヤは全く同じ美しさであり、同じカットとカラーであれば「VVS1クラリティ」と「VVS2クラリティ」の区別は、熟練した技術者の方でも肉眼では判断できないそうです。
肉眼で判断できないってことは美しさに差はないですよね?
正直カラーとクラリティを1ランク落としても、カラットが大きいほうが実際の見た目「輝く」と思います。
ランク別に並べられたダイヤモンドを見たことがありますが、ワタシの目では5ランク下がっても大きい方がキレイに見えました...
なによりエンゲージリングはランクよりずっと大切な意味を持っていますよね。
一番は自分が身につけたいと思うデザイン選び、自分が美しいと思うダイヤ選びが大事だと思います。
エンゲージリングを常につけるつもりだったので、マリッジリングは重ねづけできるものを前提に探してました。
今まで気に留める事もなかった他人の左手の薬指ばかり見て研究してました。
意外とマリッジリングをしてない人多いですよね...
そんな時に伯父から「作ってあげる」と嬉しい申し出が。でも手作りってどんなの?...
そんな仕事をしていたわけではないの。趣味なの。
間に合わなくなるといけないからコッソリ別に準備しとこうか?なんて不安になっていたところに伯父サンからカタログが届きました。
外国でダイヤとプラチナの塊を買ってきては色々作っていて、さほど凝っていないものならほとんど作れるらしい...嬉しい...♪
カタログで1番気になったのは、お花のような四つ葉のクローバーのようなデザインのリング。でもエンゲージと重ねづけできることが第一条件なので、シンプルにプラチナに小さなパヴェダイヤが3つついたモノでお願いしました。
できた指輪はカタログでお願いしたより大ぶりで、ずっしり重かったです。
重ねづけしても厚みがあるおかげでぴったりでした。
これからも伯父サンは甥っ子姪っ子の結婚式にマリッジリングを作ってプレゼントするつもりらしいので、ワタシが第1号になりました。
この写真は披露宴で配るプロフィール冊子に載せて、いとこ達にも見てもらいました。