和洋折衷婚礼料理 試食 クリスマス特別メニュー 試食 新郎新婦の食事
WEDDING MEAL 【婚礼料理】
オットが1番こだわりたいと言ったのが、披露宴で出される料理でした。
確かにお迎えする方にとって、重要な部分だと思います。
ワタシ達は時間がなかったので、美味しいという評判を聞いて
(リサーチしたのはたった二人ですけど...)試食する機会がないままに、会場契約しちゃいました。
でもパンフレットを見るだけでなく、やっぱり実際に食べてみる必要は絶対あると思います。
ちなみに...ワタシの地元高知では、中華料理のような回るテーブルで、皿鉢という大皿料理が出てくる結婚式がほとんどです。
各自が大皿から取るスタイルで、珍しいかもしれません。
着席のビュッフェと思っていただければ...
それでも「料理を自分で取るの?」とオットは想像できないようでした。
「会場内に屋台を作って、その場で天ぷらを揚げることができます」と広島の某ホテル担当さんに聞いたとき。
それならば地元にもある☆「みんなが一斉に取りに行くんですよね?」と答えて、不思議そうな顔をされちゃいました。
屋台で揚げたてんぷらを、ホテルの方がひとりひとりにきちんと配るんですってね。
会場内をウロウロ動いて、お酒を注いだり注がれたり、全然席に着いてないのが高知流です。
ブライダルフェアの試食会で、2種類のコースを頼んでオットと食べ比べてみました。
通常人気がある「和洋折衷料理」のコースです。
感想としては全体的に美味しいとは思いました。
「メインのお肉料理です」程度だけど、ちゃんと説明もしてお皿を置いてくれたし。
気持ちよく試食ができました。
...ただ全体的に量が少ない気がして...炭水化物がないんです。
食事が始まる前から席に置いてある状態のお赤飯があるけど、これって食べづらくないですか?
実際コース料理の説明を受けた時に「お赤飯がコースに入っていると、引出物がひとつ増えますよ」って言われたぐらいです。
オットに確認したら「置いていこうとする人の引出物袋に、式場の人が急いで入れる」ものだと...
それとお刺身がショボく感じられて。
普段地元の結婚式で、どかん☆と大皿で出てくるのを見慣れているので、あまりにチンマリという印象。
ランクアップをしても、お刺身やお赤飯のボリュームはほとんど変わらないと聞いてがっくり。
ふたりで無言になるほど悩んでいたら、このブライダルフェアで12月限定のクリスマスプランが発表になってました。
クリスマスがテーマのフランス料理で、オフシーズン適用プランのため、かなりお得な内容。
いっそのことお赤飯なんて無くしちゃうか?とまた試食を申し込みました。
オットは前回の試食で量が物足りなかっただけに、ボリュームを気にしてたけど、並んだ見本を見ただけで充分だと思いました。
逆にワタシが気になったのは、年配の方に重くないか?ということ。
最初に何も考えず和洋折衷コースを選んだのは、やっぱり年代問わず食べられると思ったからなんです。
せっかくなので、クリスマスコースと、別の通常フランス料理コースと食べ比べて試食。
ブライダルフェアだと、どのコースも一律5000円で試食できるけど、特別メニューのため対象外でした。
仕方なく個別に依頼。
(いつでも半額でなら試食できます)でも個室でふたりきりの試食。
料理も温かいまま出てきたので、本当に美味しく普通に楽しんで食事できました。
ワタシ達は挙式前に入籍をしたので、入籍日の夜にこの試食をしました。半額とは言え高価ですもん。
クリスマスメニューは、とてもクリスマスっぽく解りづらい名前がついてて、ちょっと笑えます。
メニューを見た母が「まぐろのお菓子って何?」と困惑してたし。
Xmas MENU
新鮮まぐろの 軽いお菓子仕立て 聖夜の晩餐会 謎のメニュー「まぐろのお菓子」はカルパッチョでした...
フォアグラのソテーと森のきのこ達 照り焼き風(?)の味付けでした。 フォアグラそのものがあっさりしていて、食べやすいのもあり、ちょっと感激するほど美味しかったです。
新鮮魚介類の ブイヤベース仕立て サフランの聖花 これもちょっと食べづらいかな? ワタシは手で海老をムキムキしたけど...
オマール海老と 帆立貝柱の 戯れ漂う磯の香り これもとても美味しい。 添えてある野菜も美味しい。
トナカイの好きな シャンパングラニテ 本当にシャンパンをふわっと削った感じ。 グラニテって元々甘くないモノらしく美味。
牛フィレ肉の網焼き クリスマスの謝礼 ぴりっとマスタードが美味しかった。 写真撮影の前に食べちゃってます。
フランス産熟成チーズプロヴァンス風 サラダ添え 3種類のうちのひとつ塩辛かった...
ミルクチョコレートムースと松の実タルトノエル風 チョコにはメリークリスマスの文字。 |
NORMAL MENU
カナッペ取り合わせ 控室で配られる手で食べられるモノ。 ギリギリに来た人は食べられないけど、こういうのあれば嬉しいかも。
ノルウェー産サーモンのタルタル仕立て 3種のキャビア添え ボロボロしてて食べづらいとオット談。 タルタルだから仕方ないよね。
ビーフコンソメ 奉書焼き おめでたい感じの蓋?つき。 ビーフコンソメは馴染みがないせいか ちょっと苦手かも...
天然鯛と帆立貝の ポワレ ベルモット酒風味 絶対違うと思うけど、照りマヨ味(笑) オット好みで気に入ってました♪
シャーベットと フルーツ
牛フィレ肉網焼き マッシュルーム添え シャスールソース えと...おしょうゆ風味?(味オンチ) こちらも食べかけの写真に...
サラダ 全体的にどのコースもサラダ寂しい。 もっと安いコースだとレタスだけだったりします。
オレンジ風味の クリームグラタン 底にはゼリーがあって美味しかった。 プリン好きのワタシはこっちが好み。
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パンは5種類とフランスパンから、2種類選べました。
全部少しずつ食べてみて、胚芽パンとくるみのパンに(当日はオカワリ自由です)。
食後の飲み物も珈琲、紅茶、ジャスミンティーが選べました。
ミルクティを頼むと、きちんとホットミルクが出てきたし
(紅茶党のワタシにとってコレ重要)絶対紅茶にする♪と思ったけど、当日は紅茶でもデミカップでのサービスになるらしくて。
なので当日のメニューは珈琲にしました。
その他の飲み物はフリードリンクです。
スパークリングワイン(これで乾杯しました)、ロゼワイン、ウィスキー、ビール、日本酒、焼酎、ソフトドリンク
お箸をつけてもらうことは可能だったので、最初から全員につけてもらうようお願いして、このクリスマスメニューに決定しました。
食べ比べたコース料理も、中くらいのコースでそれなりのお値段だったけど、かなりクリスマスメニューの方が豪華で美味しい気がしました。
量は充分過ぎて体は重かったけど、料理自体が重いとは感じなかったので、本当満足。
オフシーズンはこんな特典があって嬉しい。
当日ワタシ達は多分食べられないけど、みんなに満足してもらえることを祈ります。
結婚式当日は、着慣れないドレスや和装で少なからず窮屈で、食事は難しいです。
軽くつまめるものを何か用意しておいた方がいいと思います。
また披露宴会場では、常に誰かに見られている主役であり、ゲストをお迎えする主催者です。
なかなかゆっくり席に着いて食事をする時間は作れませんよね。
ワタシ達も披露宴会場では食べられないことを、覚悟していました。
それならば新郎新婦の食事って、いらないですよね...しっかりふたり分の金額がかかるわけだし。
そう考えて担当さんに相談してみました。
...が、「食べづらいなら、一口大の大きさにカットしておくことがきますよ」と。
うーん。「食べられない」の意味が違うんですけど...値段交渉したかったんだけどな。
結局当日は一口大にカットされた料理が、ひな壇にどんどん並ぶ結果になりました。
ワタシ達は意思の疎通すら無理でしたが、会場によってはもっと柔軟に対応してくれるのでは?
新郎新婦がちょっと口をつける程度しかできない当日の料理って、本当もったいないと思います。
メインとデザートだけで、良くないですか???